帰ってきた、ワタシ!
帰ってきた、ワタシ!( 帰ってきたウルトラマン的な(笑))
最後に更新してから、何か月が経ったのでしょう。春が過ぎ~夏が過ぎ~秋が過ぎ~冬が過ぎ~、、、そしてまた、春がやって来る季節となりました。(笑)
もしも、万が一、いや、億が一、読んでくれている人がいるとしたら、不定期更新ですみません、、、。
やっぱ細々とでも、自分の脳内と向き合ってアウトプットする場所が欲しいナァと思ったのと、パソコンでカチャカチャしたいナァって思ったんです。(笑)
そんな私は現在何をしているのかというと ニート in ドイツ です。え。しかも、まだ家が無くて人の部屋(彼の部屋だけど)に居候状態です。え。しかもしかも、滞在ビザ(学生ビザ)もまだ発行出来ないので、保険も銀行の口座もまだ作れず、ケガ・病気しないように&心なしかコソコソ生活しています。(別に悪いことはしてない。笑)
なんでこんな状況なのか....!?!?その理由は、、、これです、、
学校からの許可証が届いてないから。!!
このペーパー1枚があるかないかでどれだけ心も状況も不安定になるか、、そしてこのペーパー1枚をもらうのにどれだけ脳みそと気合が必要か、、!
(住居に関してだけは、許可証と直結はしてないです。多少は関係ありますが。)
では、いきなりですが、ザっと、ここまでのハプニング集をランキング順に振り返ってみましょう。(笑)心拍数がより上がった出来事が、高い順位です。☆★
第3位:「私の重要書類はどこへ」
「~~....あとは高校の成績証明書さえチェック出来れば、あなたを許可します。2週間後まで待てるから、郵送してくださいね。」とドイツの学校側から言われました。(この時、渡航の約2週間前)。急いで国際郵便で郵送しました。追跡機能が付いているので毎日毎日チェックしてました。するとある日を境に、追跡記録が更新されなくなりました。
発送から約1週間半後、ようやく新しい情報が!!
「差出人へ返送」えええええ!?(この情報を知れたのは、渡航の3日前)。
理由も何もよく分からんけど、とりあえず手元に早く帰ってきて、、!もう自分でドイツまで持って行くし!!渡航してから日本の家に着いたりしたら、ややこしい&また時間かかる、、と思ってヒヤヒヤしてました。
ようやく渡航の前日に、「〇〇郵便局にて保管」と更新されてたので、ダッシュで向かいました。受付のオジさんに事情を話すと、、、
オジサン「...確認してきます(自信なさげ)。(数分後...)申し訳ございません。確認次第、ご連絡させていただいてもよろしいでしょうか?(自信なさげ)。」
ワタシ「いつですか!いつになりますか!絶対、今日中に必要なんです!明日もうドイツ渡航しないとダメなんです!(必死)」
オジサン「はい、今日中に。すぐ探し出します(自信なさげ)。」
ワタシ「はい!!!!(圧力)」
一旦帰宅し、数分後にまた電話かかってきて。でも今度は、自信ありげなオジサン?お兄さん?から。よくよく聞いてみると、私が住所の書き方をうっかりミスしてました。「こちらで(郵便局の受付で)そのミス気付かなくてすみません。」って言われたけど、これは私のミスが悪い。でも「保管」になってたのにすぐに見つからなかったのは向こうの手違いらしいけど。とにかくセーフ!!!※圧力かけてごめんなさい、オジサン!必死だったんです;;
MANABI from MISS
ー 失敗からの学び ー
1. 日本の郵便局は神対応なので、海外では期待しないでネ(笑)
再配達も無いです(ドイツは)自分で期限までに、指定された場所へ取りに行くのです。
2. 必要書類の予備は持ってた方が良いです!
何か起こる可能性高いし、返送されるのにも時間掛かります。ヒヤヒヤします。
3. 郵便局のサイトに書かれてる”到着日数”は、「日本から海外の”国際郵便局”への日数」です!
”届け先”に着くにはプラス5日くらい(私の経験ですが)みておく方が良いです。
そして、混雑シーズンとかもあるので、とにかくできるだけ余裕をもって送る方が安心です。
第2位:「え、レベルC1必要なの?半年前から考えてたの計画が...」
「大学への出願の際にはB1で大丈夫だけど、学籍登録の際にはC1が無いと認められない」ということを、ギリギリで知りました。半年前から、「まずはそこの大学のコースに通う!」と考えてたのですが、その大学は断念しました。
大学のサイトは良く読んでたつもりでしたが、勘違いしてたみたいです。B1からC1のレベルの差が大きすぎて、その事実を知った後も「まさかそんな!」って疑いまくりました。※B1=中級レベル(興味ある分野は理解して意見を言える感じ)C1=上級レベル(高度な表現とかテーマ、新聞などを理解して意見を言える感じ)
(その大学では自分の学びたい分野を取り扱っていないので、結果的にはまぁ良かったのですが...)
MANABI from MISS
ー 失敗からの学び ー
1. 自分の今までの「普通は~」とか無しで考えたほうが良い!
そりゃ文化も違うんだもんね。何も知らない子供みたいな気分になって、たまに落ち込みます。
(ワタシは)
2. あれ?と思うことがあったら迷わず、相手先の学校にメールで問い合わせて、質問or 確認する!
普通に丁寧に返してくれます。メールの定型文を知る/練習する 良い機会です。(ポジティブ)
3. 1カ所だけに応募せず、複数併願しておく!
予防線は張っておいた方が良さそうですね。ドイツでの家探しも同様です。
第1位:「ドイツの税関でヒヤヒヤドキドキ」
高校の成績証明書を自分で持って行くということになった、つまり、
渡航する時点では、許可証を持っていなかったのです。空港の、チケットの処理をしてもらう受付で、聞かれました。
スタッフ「滞在ビザのために証明できるものお持ちですか?学校に通われるのなら、学校からの許可証とか。」
ワタシ 「色々あってまだ貰えて無くて、、。ドイツ到着後、1週間ほどしたら貰えると思います。残高証明書だけは今持っています!」
スタッフ「~~....一応ドイツへは、日本人は、ビザなしで入国できることになっています。なのでこちらでは通しますが、、ドイツの税関ではご自分で説明されて下さい。」
ワタシ「はい、、分かりました、、(不安)」
12時間の機内で、最悪の場合どうしよう。どうなるの。何て言おう。日本送り返されたりするのかな。!?泣
って考えまくってました。まぁ、ちゃんと機内食をおいしくいただき、映画も3本くらいちゃっかり観たんですけどね。(笑)心配する一方、「落ち着いて、ゆっくりでも堂々とドイツ語で説明してたら大丈夫や!」っていうポジティブなワタシも居て、なんとか冷静にいけました。!!!※学校とのメール(ワタシの授業の席がもう予約されているから安心して、という内容)のやり取りを武器に、説明しようとしてた。
税関 「何しにドイツ来ましたか?」
ワタシ「勉強のためです。」
税関 「カード(おそらく 学生証/滞在許可証 のこと)持ってますか?見せて。」
ワタシ「まだ無いです。学校、4月からです。」
税関 「....(眉間にシワ)」
ワタシ「ah...コレ(残高証明書)見せた方が良いですか?」
税関 「はい(指で come on の仕草)(無言で隅から隅までチェック)」
.....沈黙.....
(この沈黙が怖すぎて、武器(メール)を出そうとするワタシ)
ワタシ「あと、メー....
税関「OK(ノースマイル&視線合ってない)」
ワタシ「ダンケ!!!(ありがとう!!!)(すぐ去る)」
MANABI from MISS
ー 失敗からの学び ー
1. ある程度コミュニケーション出来る感じで堂々としてた方が、受け入れてもらいやすい
ワタシが感じた空気ですが。観光客で英語、ドイツ語が全く無理な人たちは、色々と聞かれてました。
2. 不愛想でもビビらない!(笑)
税関とかは特に、お堅いのが普通(日本でも)ってことを自分に言い聞かせました。
そんなこんなで、無事に in Germany は、出来たのです。パチパチパチ~
学校側から「必要書類が全て確認できてOKだったので、許可証を郵送しますね。」とのメールは来たので、早く無事に許可証が届かないかなぁと、毎日ポストをチェックしてます。Bitte Bitte ! (ビッテ=お願い!)
メゲないぞ!!!人生1回しかないんやから、頑張れワタシ!!!
人生2、3回あったら、残りの1回以外、めっちゃやる気なしで生きてたんかなぁ。でも、何でたった1回しか生きれへんのやろ。
この世界には知らないことだらけやし、色んなことを知ろうとするには短すぎない!?!?自分のことだって知るのにめっちゃ時間掛かるのに!!!
生と死について考え出すと、いつも意味が分からなくて、意識がワープしてしまうので、、、さぁドイツ語勉強しよっと。
PS.
ブログタイトル、
ドイツ(留学してた時と同じ町)に帰ってきた&ブログに帰ってきたって意味です。(笑)