わたしの日々

in ドイツ

私は料理が嫌いだった

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いきなりですが、私の母は、料理が大っ嫌いです。

「楽しさが見いだせない」「料理に時間を割きたくない」

と、常々言っていたことが印象的です。中学生・高校生のころは、周りの"お母さん"を見るとみんな揃って"お料理"が上手くて「羨ましいなぁ」と思っていました。

大学生の半ばになると、自分の視野や考えも広がり、母のことを"私のお母さん"ではなく"人"としてみるようになりました。そして、色んなことに気付きました。

 

今まで私は、母のことを"お母さん"というキャラクターでみていて、「"お母さん"なのにやってくれない」「"お母さん"なのに分かってくれない」と思っていたんです。

「"お母さん"だって一人の人間だった!好き嫌いもあるし、いつも正しいことを言っているとは限らない。」

 

大学3年生のころ、初めての留学&初めての一人暮らしを経験することになった私は、そこで初めてちゃんと家事を経験しました。

特に、料理に関しての学び発見が多かったです。留学前も、たまには料理をしていましたが、ただ "頼まれたら" "気が向いたら"でした。「食材を使いきるように」とか「同じ具材でおかずを変化させる」とか、考えたこともありませんでした。

そして何より、それまで過ごしていた環境で"料理は楽しくないもの"という考えを私も受け継いでいたので (自分でやってなかったくせに!)、

「あれ、料理楽しいぞ!?」

とビックリしました。

 

ドイツでは夕食は、パンにチーズ・ハムなどを挟んで"手軽に済ます"という文化があるし、しかも私の場合、夫や子供も居ないし自分1人のためだけなのに、それでも料理していました。そんな凝った料理が出来るわけではないけれど、毎日していました。

母が"時間の無駄"と思っていることを、私は自らやっていたのです。

私は「食べることだけが好き!」と思っていたので、自分でも驚きでした。

 

個々の食材たちが合わさって1つの品になるところ、

同じ食材でも工夫すれば全く別のものに変身するところ、

自分の好きなようにできるところ、

レシピ無しで作るとき何か実験っぽいところ、

美味しいものが出来た時「私すごいじゃん!」って思えるところ、

 

多分、私は、そういう所に"料理の楽しさ"を感じています。

女子力UPのため、彼氏の胃袋をつかむため、将来の子供のためではなく、ただただ、自分が「楽しい!」と思えるからやっています。

大学生の初期、友達に料理教室に誘われ「女子力UPのために!」と申し込んだけれど、結局あまり気乗りせず、退会しました。

 

やらなくても生きていけることは、「無理にやらなくても良いのかも~」と思います。

それより、自分にとって楽しいことに費やした方が良さそうだ!!!

ちなみに、私は未だに免許を持っていません。「車に興味がない&運転したいと思わない&(必要性を感じない&免許取るの高すぎる)」ので。いつか「取りたい!」と思う日が来るまで取らないし、車のいらない生活をするつもりです。

 

でも「好きじゃない」と思っていることは、もしかしたら私のように"ただの思い込み"ということもあるので、一度やってみたり、向き合ってみるのもありかも!

 

PS.

ちなみに私の母は、数年前に、通信で大学に入学&卒業(通信は授業に出向く代わりにレポート大量)するというバイタリティーの持ち主で、尊敬しています。