過去の姿に憧れ続ける

ブログを書くのはいつぶりだろうか。

直近の記事はドイツで書いていたけど、今は日本にいる。

あれから色んなことがあった。

就職、コロナウイルス、休業、退職、家業のこと、彼とのこと、などなど。

キーワードだけ並べるとあっさりとして見えるけど、

本当に色んなことを感じたし、考えさせられもした。

人生で初めて、「いっそこのまま消えたいな」と思うような病み期も経験した。

詳しい話は、また1つずつ書こうかと思う。

f:id:aya11haribo18:20180405194930j:plain

------------

最近ずっと心の中にズシーンと留まっていることは

三浦春馬さんについて。

考えると苦しくなるので、「忘れよう、忘れよう」としているけれど

それでも、ふとした瞬間に、1日に1回は考えてしまうので

いっそのことココに書き留めて置くことにする。敬意を込めて。

------------

 

「自ら命を断とうとする時、どんな心情だったのだろう。

 安堵?悔しさ?悲しさ?虚しさ?怒り?それとも、死後の世界への興味?」

 

 

最初、私がその訃報について知った時、「また誹謗中傷でかな.....」と、

ただただ悲しくなった。でもその感情は、どこか薄っぺらかった。

今回のことで初めて、”作品”の外の、『三浦春馬』という人物について知り、

本当に「深みのある美しい人だ」と思った。

そして、今、憧れのような感情を抱いている。

 

連日ニュースやネットで取り上げられる、彼の映像、言葉、作品を見て

「会ってみたい!もっと話を聞きたい!」という感情が沸き、

その後に「あ、でももうどうやっても会えないんだ」という事実を思い出し、

その度に虚しさを突きつけられる。

 

なんで命を断つことを選択したんだろう、と思うけれど

私のその問いは「非難」でも「哀れみ」でもなく、「疑問」に近い感情だと思う。

 

私は、自ら命を断つことを、”悪い”とは思っていなくて

その人自身が出した決断であれば尊重したいと思う。

 

 

そして、彼の過去の姿に、憧れ続けようと思う。