失ったものから何かを得る
「幸せにするよ」という言葉も嬉しいけれど、
「君は僕のことを幸せにしているよ」という言葉は何倍も嬉しかった。
大好きな人のことを、自分が一番幸せにしたい。
先日、あるローカルな朝のテレビを観ていて、
あるタレントさんがこんなことをコメントしていた。
「みんな、コロナで何か失ったり、マイナスの方向にいったりした。
でも失ったまま終わりたくないから、少しでも、この期間があって良かった思えるように
新しいことに挑戦したり、この状況から学んだことを生かしたり、取り戻そうとしている。」
朝から目頭が熱くなった。
私も紛れもなくその内の一人で、コロナで本当に色んなことに気付かされた。
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今まで「無くなる」なんて考えたこともなかったようなモノやコトが、
実は無くなるのは一瞬だということ。
思っていたよりも「死」は身近にあるということ。
世界は、「勝手に」回っているんじゃなくて
1人1人が働いたり、遊んだりするから回っているということ。
「人と関わる」って、面倒臭い時もあるけど、幸せも生まれること。
「これをしとけば一生安定」なんて無いこと。
(だからこそ、自分の意志を大事にした方が良い)
大切な人には、やっぱり画面越しじゃなくて、直接「触れたい」と思うこと。
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”移動制限”や”海外渡航制限” なんて、想像もしたことも無かった。
距離は遠くても「メッセージや電話で繋がれるから」とか思っていたけど、
「いつでも会いに行ける」という状況だったからそんな風に思えてたんだな。
コロナの影響で色んなことがシャットダウンされて、
目まぐるしい日々が一旦ストップして、削ぎ落とされた状態で心から強く思った。
「唯一無二」の大好きな人の近くに居たい。
私が幸せにしたいし、一緒に幸せに日々を暮らしたい。