深く愛すること。= 深く傷つくこと。

 先日1年間の留学から帰ってきた。
帰国前は「あ〜本物のお寿司食べた〜い」「湯船浸かりた〜い」「日本快適やろな〜」とか思ってて、ホームシックというか「日本に期待!」って感じが強かった。

 でもその一方で、大切な人たちとの別れがすごく辛くてどうしようもなかった。特に、彼氏と言いつつ"パートナー"って表し方がしっくりくる、その彼との別れはもうウェンウェン(;_;)やった。(笑) 帰国の1週間前なんか、気が付けば涙がポロポロって感じで精神不安定みたいになった。(汗)
 たぶん安心させようと「本当に大切な存在だよ。もし君がドイツに帰って来れないことになったら、僕が日本に行って仕事探すから!」とかを言ってくれるけどそれを聞いてまた嬉しくてポロポロ、、みたいな。(笑)
 「遠距離が不安で」という感情は一切なかったけど、とにかくしばらく会えなくなるのが寂しくて寂しくて、、

 一緒に楽しくご飯作って食べて~分からないドイツ語が出てきたらお互い教え合って、一緒に日々勉強して~困ったときはいつもどんな時間でも飛んで来てくれて~悩んだときは私が話すことに全部耳を傾けた上で適切なアドバイスもくれて~不安や寂しさに襲われたときは、大丈夫だよって包み込んでくれて~2人の間に問題が起きたら、いつも正直に話し合って解決して~(*決して惚れけたいわけではない。笑)

(でもそろそろ割愛します。笑)

 

 

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  心から大切と思える人に出逢って、心から"幸せ"やなぁと思うけど、同時に、それを失うという"辛さ"も今、ズキズキと味わってる。

 

  帰国して「母国や〜」「ボーッとしてても言葉が簡単に分かる〜」「日本食おいしい〜」って安心や嬉しさはあったけど、それよりもずっと、心がポッカリしてた。自分でもこんなにポッカリするとは思ってなかったし、意外やった。

 

  毎日色んな新しいことを学んだ日々、色んな国の大切な友達たち、彼氏などなど、

それらから一気に離れて、心が追いついてなかった。急にワープした感じ。

  留学中もこんな感覚になることがよく会った。もしかして自分はこの世に2人存在して、パラレルワールドの世界で、ドイツと日本の自分がいるのかな....って(笑)多分、今までの常識とか周りの環境が急にガラッと変わって、脳がビックリしてた(笑)



 話を戻して、、

帰国して、心がポッカリしてるそんな時に、ペットショップで何かシンパシーを感じるうさぎに出会って、すぐ飼うことになった。(小さいころからうさぎ大好き人間です。)

 名前はミミちゃん。すごく人懐こくて、私のことをお母さんのように思ってくれてたし、私も自分の赤ちゃんのように思って、大きな愛情を注いでた。
思い出すとまた泣いてしまうからかなりアッサリ書くけど、ミミちゃんの体調が急に悪くなってしまって、病院にもかかって薬も飲ましたけど、体が弱かったのか赤ちゃんだからなのか、亡くなってしまった。家に来てからたった1週間だった。

 悲しくて悲しくて、次の日は私は1日中泣いて食欲もなくて、本当に抜け殻のようになった。そして、大切な全てが一気に離れてしまったと感じて、表しようのない寂しさが襲ってきて、力が出なかった。というより、”生きる気力”を失くしかけてた。


 ふと、「この先、大好きなおばあちゃんおじいちゃんや家族や親戚、たぶんほぼ全員が(家族の中で)私より先に亡くなってしまうんや」 って思って

「ムリ、そんな悲しいことにいちいち耐えれそうもない...そんな悲しみを乗り越えてまで生きる意味ってなんなんや。そうやって辛いことを必死に乗り越えて生きていったとしても、46億年の地球からしたらどうでも良いんやろうな。そんなことなら....」ってかなりネガティヴになった。初めて、生きることを諦めそうになった。ドン底ネガティヴ。

 少し前なら、こんな時いつでも私のところに来てくれて、大きな胸の中に包んでくれる彼がいたのにな、、今はすぐには会えないのか、、って余計に辛かった。

 

 

深く愛せば愛すほど、

それを失った時の辛さも深い。

 

 そんなことを実感した最近やった。
「そんなことならもう、全てに対して浅くいった方が楽なのかもなぁ」って思ったりもしたけど、そんな生き方はやっぱりイヤや
 失ったときに深く傷付くとしても、”深く愛さないと分からないこと” を私は知っていたいと思う。深く愛した時に感じる感情は、心の奥底が温かくて、その愛する対象を思い出しただけで、涙が出たりする。そして、会えない時期は、思い出の中でその人が生きてる。触れられる距離にいる誰かよりも、その思い出の方が心を満たしてくれる時もよくある。(一応...彼は元気に生きてます。笑)

 LINEで毎日やりとりはしてるけど、それももちろん嬉しい時間やけど、思い出の中の ”触れれる距離にいた時間” の方が案外、それが持つパワーも存在感も強い。

 

 

 抜け殻になってた日、ちょうどNHKのドキュメンタリー番組で「シリアの記録」みたいなものが放送されていた。今までは「あぁ、なんてかわいそうなんや...」という他人事のような気持ちで、テレビから流れてくるシリアの内戦状況などを観ていたと思う。でも、留学で仲良くなったシリア人たちのおかげで、彼らが暮らしていた世界を "別の世界" だとは思わなくなった。同じ人間で、私たちと何も変わらない、喜怒哀楽の同じ感情をもっていて、ただそこに突如として戦争が起こった。初めはただ、自分達の意見を主張していただけなのに、突然、”争い”に代わってしまった。

 

 そんな思いもありながら、そのドキュメンタリー番組を観た。

 ビクビクしながら、平和な日々を祈りながら必死し生き抜いている人たちの映像を観て、生きる気力がじわじわと湧いた。湧かざるをえなかった。

 そして「まだ見たい世界も、会いたい人も、一緒に過ごしたい人も、行きたい場所も、伝えたいこともある。こんなところで終わるのはアカン!」って思って、どん底ネガティブから立ち直れた。

 

 「生きたくても生きれない人がいるんやから」とか「生かせてもらってるんやから」って言葉をよく耳にするけど、本間にそう思った。力尽きるまで(出来れば ”おばあさん” と分類される年齢になってから)愛して、楽しんで、時には傷ついたり、悩みながらも、この世界の一員として頑張りたいと思う!!

 


P.S.
 私が愛して止まないRADWIMPSのある歌にこんな歌詞があるのです。
「どれだけ残せんだ、時間以外の単位で」
 この歌詞をつくった野田洋次郎はやっぱり神だと思います。宗教とか全然興味ないけど、野田さんの発する言葉からは感じるものがめちゃくちゃあると思うのです。そして聞けば聞くほど、自分の経験値が上がるほど、歌詞の意味が分かってめっちゃ感動できる.....野田さんはどれだけ想像をめぐらして、それともどれだけの経験を持って、そういう歌詞を書いてるのだろう...

 「君の名は。」をきっかけにこれまで以上に色んな世代、国籍の人にRADWIMPSが聞いてもらえるようになって、ただただ嬉しい限りです。....って、関係者か(笑)




 

”逃げ恥” をみて、ふと思った

 

 私は根っこが真面目やなぁと思う。ただの変人かなぁとも思う。でも抜けてるなぁとも思う。

 どれが本当の自分なのか。どれも自分。

 「もしかして、多重人格なんじゃないか!?」って思ったりもしたけど、全部記憶はあるからこういう性格なんやろう。でもみんなもそうなんかな。他人のすべてを知らんだけで、もしくはみんな自然と、”気に入らない自分”隠したり、出ないようにしてるだけなんかな。

 

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 私の第一印象は、いつも「何にも考えてなさそう~」って言われる。だから、自分の意見を交換し合えるくらいの仲になると、これもいつも「見た目と全然違う!そんな考えてたん」って言われるし、ある友達には「苦手なタイプの女子(多分、ノリで生きてる系女子のこと)かと思ってたら違うかった!」って言われた。

 

 実際の私は常に何か考えてる。年中肩凝りなのも、これが原因じゃないかなぁって思ってる。

 ”考えてる”って言っても、「何時に~して、次は~して」とかそういうプランじゃない。街中、学校、バスの中、テレビを観て、「これって~やな」とか「なんで~じゃないんやろう」って感じ。そのバリエーションは幅広い。ある時は「この人はあの服が似合いそうやな~」って勝手に目に入った人を脳内コーディネートしてたり、またある時は「この店は~したらもっと人気でるんちゃう!?」って脳内評論家になってる。我ながら、厚かましい。(笑)

 

 あと、「ちゃんと考えて、自分で答えをだして生きていきたい」っていう自分のポリシーみたいなのもあって、例えば、食べるものに関しても。ベジタリアンにならずに、これからも肉を食べるか”っていうテーマで一時期、悩み苦しんで病みかけた。(笑)

 さすがに自分でも「こんな病むほど考えるなら、このテーマは封印すれば良いかな」とも思ったけど、でもやっぱり「目の前に肉があるから食べる」みたいな生き方はしたくなくて、人の意見を聞いたり自分の意見を聞いてもらったりして、何とか自分なりの答えを見つけた。一件落着!

 

 そう思うと、私を好きになってくれた人たちは、どの部分の私を好きになってくれたんやろう。もし”何も考えてなさそうなところ”を気に入って、私のことを好きになってくれる人が現れたとしたらかなり複雑。というかそういう場合は、”架空の・想像上の”私を好きになっただけやから、そんな嬉しくないな。

 もし自分の好きな人の、予想外の一面(マイナスな)を知ってしまったら、私はもうその人を好きじゃなくなるのか!?!?

 

 恋愛ドラマにあんまり興味ないけど、世間が騒いでるから気になって、この間ついに”逃げ恥”を観た。何話目か忘れたけど、温泉旅行中に、みくりの元カレとばったり会って、その元カレがみくりの”マイナスな一面”をベラベラ喋って、気まずくなる回で、

「僕はあなたよりみくりさんの良いところもたくさん知っています。」

 

 っていうセリフがめっちゃ心に残った。この一文に、さっきの答えがすべて詰まってる気がする。「この人のこういうところが素敵」と思う気持ちが、大きければ大きいほどor そういう部分(一面)が多ければ多いほど ”好き” でいれて、もしマイナスなところを知ってしまっても、その”素敵な部分”とてつもなく素敵やったり、”素敵”だと思う部分がたくさんあれば、マイナスなところもひっくるめて愛せるのかもなぁ。

 

 

 .....やっぱ私、ドラマや映画を観ていつも考察してしまうあたり、真面目なんじゃないかと思う。

 

P.S.

 ”逃げ恥”めっちゃよかった。みんなが騒いでるキュンキュンはあまり感じられず、むしろ「言いたいこと早く言ったら良いのに!!」ってもどかしかったけど(笑)でも、ただの恋愛ドラマじゃなくて社会問題がめっちゃ詰まってたり、心に刺さるメッセージが多くて、「作者さんすご~どんな人なんやろ~」って思った。考えさせられて、しかも笑いも含んでる最高のドラマ!

 あ、でも一つ気になったこと!最終回の最後のシーンで、みくりとハグしただけで周りの人たちが「え、なにあれ!キャー!」「見ちゃダメ!(お母さんが子供に目隠ししてた)みたいな反応やったのにビックリ(笑)

 自分がいわゆる”海外かぶれ”になったのかもしれんけど、「そんな反応しんでも!」って率直に思った(笑)まぁ、ドラマやから大げさにしたのかもしれないけどね。

サミシマス&サミシニューイヤー!

 

寂しさ増す、サミシマス。シーン。。

幸せなことに、寂しいクリスマスを過ごしたことは今までの人生で無くて、小さい頃から12月をワクワクドキドキ待ちわびてる、クリスマス大好き芸人(じゃなくて一般人です。)

クリスマスがあるから冬が一番好き!しかも、その大好きなシーズンにあるイベント、クリスマスマーケットに興味持ったのが、ドイツ語に興味を持ち出したキッカケの一つでもある。ちなみに中学1年生までサンタさん信じてたし、真実を知ってしまった今でも、あの何とも言えないキラキラした気持ちは毎年思い出す。あと、おばあちゃんの美味しい料理と家族団らんの風景を思い出す。本間にクリスマス大好き!

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でも、今年のクリスマスは初めてワクワクドキドキしなかった。泣

 

そう、私が今いるここヨーロッパは、クリスマスの本場

本物のクリスマス ≒ お正月の過ごし方だった・・・。

 

家族とは過ごせないけど、「大好きな彼氏と過ごせるな~」とか思ってた。泣

クリスマスに夜景見に行ったり、

高級レストランで食事したり、

ディズニーランド行ったり、

カップルでキャッキャッやるクリスマスは、ヨーロッパには存在しなかった。日本のお正月みたいに、家族でor親友も交えてしんみりと過ごすそう。その代わり、新年を迎えるときは、家族とじゃなく、友達と一緒にワイワイ花火を打ったりしてだいぶ激しく過ごす模様。発射花火を上じゃなくて横に打ち上げるみたい。おしとやかな日本人が無傷で生き残れるか心配や....(笑)

 

というわけで、私の彼氏もドイツから去って、いま違う国にしばらくいる。母国ではないけど、兄弟がいる国だそう。

だいぶ虚しかった(笑)私のことめっちゃ大事に思ってくれてるのは凄い分かってるけど、なんか「あ、置いて行かれた」って感じてしまってホームシックになった。しかも少し前に「君は僕の心臓だよ」という何とも素敵な、少女漫画のセリフのような言葉を言ってもらったから余計に

「え、心臓置いていくの!?」

って気持ちになった(笑)

 

でも「文化の違いぶんかのちがいブンカノチガイ」という呪文を唱えて、自分に言い聞かせて、「しょうがない!」と気を取り直した。

 

結局、クリスマス当日は、母国に帰れない組の友達たちとクリスマスパーティーしたから、気は紛れた。良かった~。初めて家族or恋人以外と過ごしたクリスマス。一緒に過ごしてくれた友達たちに感謝。友よ、ありがとう。

でも、いつもと全然違うクリスマスやったから、年末感がいま全くない。(笑)

 

P.S.

彼が出発する前日に、クリスマスプレゼントとメッセージカードをあげたら、想像してた100倍喜んでくれて、特にメッセージカードを読んで「こんな素敵なの人生でもらったことないよ...」って、ため息交じりで喜こんでくれたので、なんやかんや、私は幸福感に満ちています(笑)年明けまで会えないけど、遠距離の練習のいい機会!

今年がもう終わる、、!振り返ってみよう。

久々にブログを書こうと思えば、、なんとあと11日で今年が終わる!?そして私はもう22歳になったの!?(先月、誕生日でした)

そして今年が終わるということは、私の留学生活もあと2ヶ月。最近色んな感情が込み上げてきて、こんな泣き虫やっけ....って思うくらい夜な夜な泣けてくる(T_T)本間に今年は秒単位で過ぎ去ったような気分。。

さいころの「22,3歳ってカッコイイお姉さんやなぁ。私もなれるのかなぁ。」っていう憧れ。あの頃想像してて"憧れのお姉さん"像に私はなれてるのかな???外見は間違いなくなれてない。( 笑 )私が想像してたのは"サラサラロングヘアーで顔は面長でシュッ"とした感じ。実際の今の私は、、くせ毛で丸顔(生まれつき)です。( 笑 )

 

もう今年が終わるという信じがたい事実を目の前に、この濃い1年の振り返り、反省、それを踏まえた目標を立てよう~。

 

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反省すること

⚪︎ブログ更新を怠けた

"やる"って決めたくせにー!"継続は力なり"やろー!

⚪︎自分のブログの方向性がナゾ

何を書きたいんやー!自分の考えを書きたいの?日記を書きたいの?

正直、色んな方のブログを読んで自分らしさがブレてしまった。。己を貫けー!

でも続けていくうちに見つかるんやろうな。まずはやっぱり何でも”継続”。

⚪︎デブエットしてしまった

小麦粉 主食の生活は良くないね。身にしみてお米の素晴らしさが分かる。お米サイコー!和食サイコー!

 

あれ、意外と「反省しな、、」って思ってること少なかった。基本ポジティブ野郎やからな。たまにびっくりするくらい落ち込むけど。( 笑 )

 

▷やったー!良かった!って思うこと

⚪︎ドイツ留学できたこと

本間に本間にそう思う。留学前に思ってたよりも、この留学は自分の人生に影響与えられたと思う。自分を"日本"から離して色んなことを考えられるようになったと思う。何というか、属さない1人の"人"として

⚪︎ドイツ語で色んな話をできたこと

昔から、心のどこかで「外国人と外国語で”会話”してる人」に憧れがありました。単語だけを言ったり旅行用語集をマネて話すのじゃなく、自分の考えや感情を、自分の言葉で表現できている人。私は英語では本当に全く出来なくて、いろいろ試したり、アドバイスもらったりしてたけど、でも”英語を自分の口から発する”ってことに何とも言えない恥ずかしさがあった。自信も無かったし。「周りは、英語留学の経験ある人ばかりで”本物”を知ってるから、こんな私のエセ英語は恥ずかしくて発せない!」とか思ってた。だからほかの外国語やってみよう!って思ってドイツ語を専攻に決めたってのもある。

そんなこんなで、こないだドイツ人の友達とカフェで話してる時に「あれ、自分の頭の中の考えが、今ちゃんとドイツ語で伝えられた!」ってちょっとした感動を覚えられた。まだまだペラペラには遠いけど、自分がずーっと夢みてたことの”入口”には立ててるって思えた。他にも、ドイツ語が話せなかったら一生出逢うこともなかった国の人たち、シリア人とかの友達も出来て、シリアで何があったかとか聞けて、今までどこか”別の世界”っていう感覚やったのが無くなった。世界をより身近に感じられるし、”他人事”なんて思うことはもう無い。

⚪︎ステキな彼氏が出来たこと

彼氏というより"パートナー"って言葉が合ってるなぁって私は思う。本間に私の人生のターニングポイントになった人=ターニングマン?(笑)やなって思う。

国籍も母国語も勉強してる分野も、クラスまでも違うのに出逢えたのは...キセキとしか言えへん。”ドキドキ””キュンキュン”って気持ちとか恋愛感情はいつか消えてしまうから「人として好きかどうか見た方が良いよ!」って、高校生のころからお母さんに言われ続けてきたのをいつも思い出すけど、やっぱり人としてめっちゃ尊敬するし、悩んでる時はそっとアドバイスくれたり励ましてくれるし、考え方とか価値観も自分と似てるなって思うところ多いし。その上、私のことをすごい大切にしてくれるし。

これからどんな困難が待ち受けてるか少しは想像できるし、想像以上に大変なこともあるんやろうけど、、”言語”の面でも”距離”の面でも努力しないとダメやけど、それでも頑張ろうと思えるくらいの存在。外国語で遠距離って、よっぽどお互い信頼して、その遠距離のゴールも決めて、一緒に生きていきたいと思える相手じゃないと絶対続かへんやろうなぁ。

これだけ真剣に考えるのには訳があって、もちろん”好きだから”って理由はあるけど、こないだ真剣な話になった時に「本当に本当に大事な存在だし、ただの彼女じゃなくて、もっとこう...家族のような存在だと思ってる。一緒に生きて行きたい。」って、これはプロポーズなんじゃないか!?と思うようなことを言ってもらえた。嬉しすぎて涙が出た。(また泣いてる 笑 ) あと2ヶ月で遠距離が始まっちゃう....信頼度は100%やけどなによりも寂しくて寂しくてしばらく寝込みそう。。

遠距離のゴールをどこにするか”もすごい考えてるけど、まだ答えは出ない。帰国したら何かフッと考えが出てきたり、変わったりするんやろうなぁ。何があるか分からへんけど、お互いが心から大切に思える人に出逢えて、一緒に過ごした、この約1年の思い出は、私の人生の宝物。また泣きそうやからここらへんで終わろ。(笑)

 

来年もいっぱい考えて悩んで楽しんで、色んな ことたくさん学んで、幸せな1年を送るぞー!オー!('v')/

きのうの嬉しかったこと。

私の彼は、先月の終わりから2週間、パリにいます。旅行じゃなくて何かのプログラムみたい。私も詳しくは知らない。彼はドイツの大学に、大学から奨学金をもらって来てるから、只者じゃないのは確か。将来は世界を動かす一員になるんだろうなぁと予測、いや、確信してます。笑

 

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そんな彼と昨日の夜、LINEでやり取りしてました。普段はそんなにしないけど、しばらく離れるときはね。いつもLINEしたら、やり取りの最後に

「Ich freue mich auf dich.君と会えるの心待ちにしてるよ )

「Ich mag dich. (好きだよ)

とかを言ってくれて、ほっこり、嬉しいなぁってなります。

 

でも前に誰かに「彼からなんて言われるの~?」って聞かれて「Ich mag dich やで!」って言ったら「"mag"なの?"liebe"じゃないんだ...!?」*って言われました。*Ich liebe dich = I love you 

「"liebe"はもっともっと長い時間が経ってからなんじゃないかな?まだ"liebe"には到達してないんかな~笑」って答えていました。

内心は....

(あれ...普通"liebe"使うんかな。確かに”mag"やったら友達にも使えるよな。え...遊んでやろうとか思うような悪い人じゃないと思うんやけどな...でも文化違うし、普通が分からん~!) って思いつつ。

 

それが!なんと!

きのうやり取りの最後に、不意に

Ich liebe dich !

って来たのです....。泣ける...。ついに”mag"→”liebe"に変わりました!念のために日本語にしておくと、”好き”→”愛してる”ですよ!!!

たった5文字違うだけでこんなにも喜べるものか。”好き”でももちろん嬉しいけど、”愛してる”って言葉は言う方も、結構重み感じてるはずや....!

私は「この世に生を受けてよかったぁ。ありがとう。」と、色んなものに感謝できそうです。たった一文でこんな気持ちになれるから、恋人にはジャンジャン愛を表現することを推奨します。私が単純すぎるんかもしれないけど。(笑)

 

過去のことを思い返してみると、日本人でお付き合いしていた人とは ”モノ” 経由で、愛情表現したりしてもらったりが多かったなぁって、最近気付きました。もしかすると、”すべては語らず察する文化”の、日本人の国民性なのかな。

「気持ちはこの通りだ!この”モノ”が私/僕の気持ちだ!」って。

その証拠に、(他の国の人に比べると)普段はそんなに愛情表現はしないけど、毎月記念日に、ご馳走したりプレゼントしたりしてお祝いする人が多いと思います。私もしてました。

だいぶ昔は、彼氏と毎月記念日にお揃いのものをプレゼントし合ってて、いつからか、「早く記念日こうへんかなぁ」って、それを集めることばっかりに気がいってました。うんん...記念日を重ねるために付き合ってるわけじゃないのに...(笑) まぁそれも良い思い出ではありますが。

 

今の彼とは、記念日をお祝いしたりしません。というか、記念日がいつか正直分かりません。忘れたわけじゃないですよ!(笑) 

恋人関係になるまでのプロセスがこうでした。

 

会う機会が増えて→

好きって言われて ("良い友達として"って言ってたけど)→

2人で出かけるようになって→

手つないできて→

アプローチされて ("笑顔にしたい"とか告白っぽいセリフ)

 

っていう感じで。

お互い好意があるから2人で出かけ、気付けば一緒に居ることが増えて、そしてじわじわと恋人のような関係になるっていう感じでした。

日本では常識と言って良いほどのセリフ「付き合ってください」が無いので、どういう関係を望んでるんだろう...って結構不安になりました。

「付き合ってください」の代わりに、

「君のこと笑顔にしたいし、幸せにしたいって思うよ。この気持ちが何なのか、まだ自分でも良く分からないけど、滅多にならないのは確かだよ。」

ってことは言われたんですが。その頃は、疑いの気持ちもまだ持ってたので

「嬉しいけど、つまりどういう関係になりたいの?」

って何回も聞いてました。

 

しばらく経ってから、「日本では”付き合ってください”って言うんだよ~」ってことを話したら、

「なんか契約みたいじゃない?僕は、自分の気持ちのままに表したい」

って言ってました。なるほど。確かに契約っぽいかも...今まで考えたこともなかった!

 

恋人になるプロセスも、考え方も、国や育ってきた環境でこんなに違うのか!と興味深いです。でも、"日本人=Noが言えない"と思って悪だくみしてくるヒドイ人たちも居ると思うので、慎重に見極めよう。あ、でも「この人になら騙されててもイイや!」と思えるくらいの人に出逢えたなら、それもそれで良いと思います!(私は最終的にそう思った)

 

 

PS.

ていうか "Ich liebe dich" って言ってくれたのは、もしかしたら、しばらく会えない距離のおかげかもな~!たまには距離を空けてみるのも大事や!さみしいけど。あと1週間耐えるー。

それにしても、しばらく会わないと、なんか夢でも見てたんかなぁって不思議な気分になる....(笑)

 

 

わたしの特別な夏休み終了~。

こんにちは。
やっと落ち着いたので、今日からブログ更新再開します( 'v')
旅行しまくった忙しい、楽しい、私の夏休みが一旦終わっちゃいました。。
今年の夏休みは、人生で初めてこんなに旅行しました。

1ヶ月の休みで、フツーに何ヶ国も国をまたぐなんて...1,2年前までは日本から出たことすらなかったのに...!過去の私が知ったらビックリです。

 

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ドイツ国内では、
フランクフルト,ニュルンベルク,ハンブルク
ドイツ国外では、
ベルギー,イタリア,イギリス

に行って来ました。全ての旅行に色んな物語があるので、聞いてほしいです。(笑)



フランクフルト
予想外のモテ期!?到来

しかもナンパとかじゃなくて真剣なやつ。
パーフェクトで王子様みたいな外国人彼氏 VS 外見も性格もドタイプで趣味も合う日本人

....これは現実なのか...!?ドイツに上陸したつもりが、実は映画の世界にでも潜り込んでるんか...!?疑いたくもなります。ビックリです。

そんな魅力的すぎる2人に、ほぼ同時期にアプローチされるなんて...嬉しいけど胸が痛い...”一妻多夫制”があったらなぁ~なんてね...(笑)

ニュルンベルク
英語は大事だよ

Couch Surfing (カウチサーフィン)”の集まりに参加させてもらって、ダメージ95%受けた。やっぱりこういう多国籍が集まる場では”英語必須”になりますね...

すんなりと話せなくて会話のキャッチボールできない自分が情けないー( •̅_•̅ )

あとの5%は、ドイツ語話せる人がちょっと居て、その人たちとは会話できたから。

Couch Surfingは多国籍、多文化の場やから、英語で話せたらより、発見とかあるんやろなぁってもどかしい( •̅_•̅ )まぁでもそんな事に気付けたから、良い体験やった!うん!

(母国語じゃないのに)英語をペラペラ巧妙に操り、さらに、結構年上のアメリカ人と、経済的な話を難なくしてる彼を目の当たりにして、私の目はキラキラと輝きました。何てカッコいいんや...いや、”カッコいい”という5文字で表すのは安易すぎる...。

横にいる私は何か、恥ずかしく&不安になりました。蜜の少ない小さい花と、そこに止まってる煌びやかな蝶々のイメージ。「もっと蜜がいっぱいの花に移動しなくて良いの?羽ばたかなくていいの?物足りるの?」って.........

(ちなみに、自分の名前に"花言葉"が入ってるので花にはならせて下さい。笑)

でもそんなことを考えてたら、「meine Süßigkeit~?」って話しかけてきました。あぁ甘い。(参照

aya11haribo18.hatenablog.com

 


ハンブルク
うっとり...の連続

この旅行は順調やった。ハンブルクは、横浜のヨーロッパ版って第一印象!もっと規模は大きいけど。デート向きなオシャレな雰囲気でうっとりした。約半年ぶりに食べた新鮮な魚介類にも美味しすぎてうっとりした...

あ、あと、旅行の前に、彼の優しさにただただ感動した。
行きの夜行バスに乗るのが2:00で、夜中やから40分くらいかけて歩いて行くしかなく。しかも運悪くどしゃ降りの雨。それにも関わらず「危ないから1人で夜道歩かせたくない」って、一緒に着いて来てくれて。しかも、傘が1つしか無いから、私が「帰り道使って!私は今からバス乗れるし、それに明日は晴れると思うから!」って渡そうとすると....「僕は傘いいよ!家に帰るだけだし!^ ^ 旅行楽しんでね!^ ^」って笑顔で言ってくれて、傘無しで”どしゃ降りの中”、また40分かけて帰って行きました。

本間の王子様か....

ベルギー

巧妙なチカンに出くわす

自称 ”歩く地球の歩き方 の友達が居たから、すごい完璧なプランで何事も起こらへんやろな...と思いきや、まさかのチカンに合った。アラブ系のオッサンやった。もちろん気持ち悪いし寒気したけど...ちょっと感心してしまった。めっちゃ巧妙な技術持っておられるんやもん...(笑) そのオッサン前に居たのに、手首を駆使して後ろにいる私の太もも触ってきた。手首柔らか!前から来るとは想像もしてなかったから、最初虫かと思った....(笑) 人混みは気を付けましょう。私は長ズボン履いてたから、別に何ともなかったけど、短パンorミニスカートは控えたほうが良いね。特に女子旅では!

イタリア

人生初、空港で野宿。そして人生初、飛行機を逃す
6:00の飛行機に乗るために、前日の夜から野宿して、万全の体制で臨みました。そして朝ごはんもちゃんと食べて、コーヒー飲んでリラックスして。荷物検査でちょっと時間かかりましたが、無事済ませ。彼が「ちょっと行ってくるね!すぐ戻ってくる!」っと言って多分トイレに行きました。そして間も無く.....「あなたベネチア行き?もう閉めますよ!早く乗って!早く!」と、スタッフが焦りぎみで言ってきました。なので「もう1人居るんです!すぐ戻ってくるはずなんですが...」と話しました。が、

「まだ!?もう間に合わないよ、遅い。閉めますね。ガッチャン。」

という状況になりました。


しばらくして、彼がやっと向こうからやってきて(実際3分くらいしか経ってなかった)私の様子がおかしいことに気づき、

彼「どうしたの?」

私「遅いって言われた。もう飛行機行っちゃったよ...」

と告げると、ア然としてました。ただ、こんな時でも咄嗟の対応が、さすがスマートで「次の飛行機どこで買えますか?」ってスタッフにすぐ聞いてました。私ならアタフタするわ。(笑)


少し落ち着いてから「信じられない...予定外すぎる...本当にごめんなさい。怒らないの...?」って聞いてきたけど、明確な搭乗時間や、彼がどこに行くのかを確認してなかった私にも責任あるし。そして何より、不思議と「落ち込まないで~」って気持ちが強くて、

「大丈夫!のちのち笑い話になるから!」という言葉が咄嗟に出てきました。

 

多分、いつも溢れるほどの愛情もらってるし、私の失敗についてガミガミ言われたこともないから、私も”怒り”っていう感情は湧いて来なかったのかなぁと思います。

なので、ぜひ、普段から彼女には愛情を注いで、たっぷり表現してください~


まぁそれにしてもビックリした!本間に目の前で逃した!滅多に出来ひん体験や。

そして、格安飛行機は要注意ってことを学べた。

ちなみにこの時に利用したのはRyanairです。格安な代わりに、色んなことが、一般的な航空会社よりも”自己責任”とされる印象です。また、Ryanairは度々、搭乗時間の少し前に「今回の便はキャンセルとなりました。」という、理由不明のキャンセルをされるので注意です。ちなみにその際は、ホテルが用意されます。

今回のミスは、私たちがキッチリ時間通りに行動していれば防げていたものです。


こんなハプニングも含めて、ヴェネチア旅行めっちゃ良い思い出になりました。
今回はcouch surfing を利用して、一般家庭に泊めていただきました。すごいステキな街で、満喫しました。ただ、ヴェネチアの家には暑いのにクーラーはないので、窓開けて寝るしかなく、それで蚊に刺されまくって痒すぎて寝れなかったのはちょっと辛かったです。海外では、蚊よけのグッズが必須だとつくづく思います!

イギリス
念願のフェス!

Reading Festivalが初フェスという贅沢さ!
この旅は、ドイツで仲良くなった友達とです。「その2人やし何か起こるやろな、期待してる。笑」って行く前から友達に言われるコンビです。心配(?)されてました。笑

でも残念ながら、特にやらかしてません。セ〜フ!って思うことは多かったけど。笑

 

3日間テント泊なので大量の荷物で、結構な重さでした。事前にパッキングを完璧に終えていたのに、家を出る直前になって「何とか荷物減らせないかと思い始めて、詰めた荷物を出してしまい....家を出る時間が結構遅れてしまいました。

そして、またまた夜行バスなので、駅まで40分くらい徒歩です。夜行バスに乗り遅れたら大変な事になるし、約8kgの荷物を抱えて必死にダッシュ

途中でタクシー呼ぼうと試みるも、時間外で繋がらず...。こうなったらヒッチハイクしようか!と思うも、車が全然通らず...。とにかく必死に汗だくになりながら走りました。

しかし、残念ながら5分遅れて着きました。「電車で始発で行くか...」と、友達への申し訳なさと自分のバカさに泣きそうになってると....

あれ、友達が遠くの方に見えた!その隣にはバスが!
なんと、友達がバスの運転手さんに交渉してくれて、「3分だけ待ってあげる」と言って貰えたそうです。あとの2分は、とりあえず質問しまくって、何とか時間稼ぎしてくれてたらしいです...泣


感謝してもしきれんそしてナイスプレイすぎる。

「この荷物どこ入れたら良いですか?」とか、分かりきってる様な質問しまくってたらしい。(笑) ありがとう、友よ...。

 

 

そんなこんなで、海外での初の夏休みを思い出たっぷりに過ごせました!

でも今月から今月の中旬までまた休みなので、もう少し、夏休み?秋休み?楽しみます('v' )( 'v')

スルメのような人生を。

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毎日いろいろと出来事とか思うことはあるのに...最近、文字に起こせてなかった。

今朝、寝起きではあちゅうさんのブログ本をたまたま読んで「日記ブログやのに何かクスッと笑えるし、はあちゅうさんの考えとか思考回路にも触れられて面白いなぁ~!」ってワクワクして、「私も日記ブログしてみよ~!」って思った。

寝起きにワクワクしたから、今日は楽しい1日になりそう!そして吸収するだけじゃなくて、私もなんかアウトプットしたい!ってめっちゃ思った。

何かをアウトプットした方が「うわ、今日も生きてるわ~!」ってより感じられるから。そう感じたいし、そして、いつか自分の”発信”で誰かを幸せな気分にしたり、その人が生きていくためのガソリンになりたい。

 

特に子供に向けて発信したいかも。子供のころに培ってきた常識や環境って、大人になってもつきまとうと思うし、環境を選べない子供が、ダメな大人のせいで”不幸せ”になるのは理不尽すぎる。そして悪循環すぎる。

 

あとは、私が一生の答えを追い求めて生きるのかもしれない問い、

「なんで人は生きていくの?」

中二病みたいやけど、今もずっと思ってる(笑)中二あたりで来るはずの反抗期が来なかったからかな(笑)

なんで人間は存在してるの?なんで生きていくの?自然や動物にとっては全然良くない存在なのに、なんで?それなのに”地球にやさしくしよう”ってなんで?

私は、死にたいとか思ったことは1度もないし、結構幸せ感じて生きてる。

でも、”なんで生きるんだろう?”って問いはいつでも心の底にある。みんなは不思議じゃないのかな?実はみんな思ってるけど考えても答えが出ないから、口に出さないのかな?

 

誰かが、生きるのに悩んだりしんどくなって「なんでそれでも生きるの?生きる意味あるの?」ってつまずいていてしまった時に、

私なりの答えを発信することで、その人「生きるガソリン」になれたらなぁと。

私もこの世を作った神様じゃないから正解は知らないし、自分の人生を生きつつ探しつつ、自分のためにもそんなことをしたい。

 

私が年老いて死ぬとき、「生きるってこうだよ。」って後世に残したいし「人間として生きれて良かったなぁ」って感じながら死にたい。

 

なんか...すごく儚い気分になってきた。いつか大好きだった人とか、家族が死んでしまって、もう触れることも出来なくて、記憶の中でしか存在しなくて、その人たちと過ごした幸せだった日々は、夢だったような感覚になるのかな。儚い。意味分からんくらい儚い。あれ、今日は楽しい1日になるはずじゃなかったのか!?(笑)

まぁ、暗い気持ちになってるわけじゃない!私は日々噛みしめて生きるんだ!

 

噛めば噛むほど味が出てくる、スルメのような人生を!スルメ人生に幸あれ!

 

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